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法得寺 | 法華経の教え 修行


修行とは

修行(しゅぎょう)とは、人間にある欲望から解放され、生きていることが楽になるよう、追求する事を言います。
幾つかをご紹介させて頂きますので、その中から出来る事からやってみましょう

滅三毒(めっさんどく)/あなたにも潜む三つの毒

仏教では、日々の生活の中で誰もが染まってしまいそうになる「三つの毒」こそが、諸悪・苦しみの根源 とされています。心がイライラ・ザワザワするとき、自らの心に問いかけてください。

滅三毒


 

六波羅蜜(ろくはらみつ)

波羅蜜(はらみつ)とは悟りの世界に到ることです。仏様の境涯に少しでも近づくための六つの修行をいいます。日々の生活の中で「六波羅蜜」をしませんか?

六波羅密


 

宮沢賢治と六波羅蜜(ろくはらみつ)

「六波羅蜜」…何か難しい修行なの?と思いがちですが、決して辛い思いに耐え抜いていくことだけが修行ではありません。
賢治の死後、彼のトランクの中から手帳が出てきました。その中に「アメニモ負ケズ、風ニモ負ケズ…」という詩が書かれていました。その最後にはお題目の南無妙法蓮華経が書かれていました。
この詩の内容は、修行の教え「六波羅蜜」に感化され、一歩でも仏さまの境涯に近づこうとしていたと伺えます。勿論、科学技術も医学も発展した日本で、このようにしましょう!と言っているわけではありません。 詩の中に流れる仏教的寛容は、現在でも人々の心を魅了しています。

「雨にも負けず」
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも 夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体をもち
慾はなく 決して瞋らず
いつも 静かに笑っている
一日に 玄米四合と 味噌と
少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく 見聞きし 分かり
そして 忘れず
野原の 松の林の 陰の
小さな 萱ぶきの 小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って 看病してやり
西に疲れた母あれば
行って その稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行って 怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないから やめろと言い
日照りの時は 涙を流し
寒さの夏は おろおろ歩き
みんなに 木偶坊(でくのぼう)と呼ばれ
褒(ほ)められもせず 苦にもされず
そういうものに 私はなりたい
 宮沢賢治
宮沢賢治
写真:ウィキペディア(Wikipedia)より

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